思考や感情は生きていれば日々生じてくるもの。それを抑えずに生じるがままにすれば、それがそのまま感情や観念の浄化につながるように感じている。
抑えずに受け流すのは難しく感じることが多いけど、その意識を持つだけでも少し心に余裕ができる。基本はこの意識を持つことだけで良いと思う。それが難しく感じる状況にだったら、他のワークで集中的に思考や感情を浄化すると良いとお思う。
思考や感情は生きていれば日々生じてくるもの。それを抑えずに生じるがままにすれば、それがそのまま感情や観念の浄化につながるように感じている。
抑えずに受け流すのは難しく感じることが多いけど、その意識を持つだけでも少し心に余裕ができる。基本はこの意識を持つことだけで良いと思う。それが難しく感じる状況にだったら、他のワークで集中的に思考や感情を浄化すると良いとお思う。
桑名正典さんが紹介されている思考と感情クリーニングを行うためのワークです。
人は日々生きていく中で、潜在意識にネガティブな思考や感情をためこんでいきます。
このワークでは、そういった潜在意識にたまっているネガティブな思考や感情をクリーニングします。
私はA4の印刷用紙を使っています。ぐるぐるを書く時に感情がこもってくると力が入りやすいので、 使い潰しても良い筆記用具を使いましょう。なお、私は鉛筆や余って使い道のなかったサインペンなどを使用しています。
ぐるぐると書き殴っていきます。その際、紙に書きながら現在ストレスに感じていることや過去の嫌な体験などを思い浮かべて、そういったものを全て紙に吐き出すつもりでぐるぐるを書きます。
気の済むまでぐるぐるを書いたら、紙をビリビリに破ります。
最後にビリビリに破いた紙を燃やします。
火には浄化作用があり、火で燃やす事によって仕上げを行う事でクリーニングが完了します。
燃やすのが難しい場合は、手順3まで行って破り捨ててゴミ箱に捨ててください。
※火の取り扱いにはご注意ください
ネガティブな思考や感情が湧いてきた時にぜひ活用してみてください。
例として次のような状況でぐるぐるワークを行うと良いと思います。
ぐるぐるワークと他のワークを組み合わせるのも効果的です。
瞑想するときに呼吸に意識を向ける、と教わる事は多いと思いますが、
いざ呼吸に意識を向けようとしても感覚が分からず苦戦しませんか?
そういう時は、呼吸する音を意識すると良さそうです。
寝息を立てると言いますが、口や鼻、喉を空気が通過するときにかすれるような音がします。意識的に喉のどこかに当てるつもりで呼吸をしてみたり、深呼吸をしてみたりすると良く聞こえると思います。あるいは耳栓をしていると、自分の呼吸の音を感じやすいですね。この音に意識を置きつつ次の事を意識すると呼吸そのものに意識を向けやすいと思います。
- 呼吸の際、上半身(胸や肩、お腹)が動く感覚
- 呼吸している時に感じる心地の良い感覚、あるいは苦しくなる感覚
- 息の流れや向き(吸っている、吐いている、あるいは息を止めている)
もちろん、音よりも体の感覚に意識を向ける方が集中しやすい方は体の変化に意識を向けてみると良いと思います。
最近の私の状況ですが、観念浄化はそこまで集中的には行っていません。ただし、感情や思考が浮かんできてしつこく残る場合には、それを題材に観念浄化ワークに取り組んでいます。
普段は観念浄化ワークをあまり意識せず、思考や感情が浮かんできたときには、なるべく放っておいて呼吸や体の感覚に意識を向けるようにしています。また、思考や感情が浮かんできたときには、それを気が済むまで感じるようにしています。
その際のポイントは、思考や感情が浮かんできたことを自覚すること、そして思考が暴走していると俯瞰して見る視点を持つことです。それ以外は普段通りに過ごしています。思考や感情をコントロールしたくなったときには、そのコントロールしたい欲求を自覚するようにしています。
瞑想中、思考を無理に止めようとしても思考は湧いてくる。
思考に翻弄されるうちに瞑想がただの妄想に浸る時間になってしまうことも多々ある。
思考を止めようと必死になるのは、あまり良い対処法ではないと気づいたので、
もう少し現実的な対処方法について書いてみる。
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瞑想中、自分の意志とは関係なしにさまざまな思考が湧く。
湧いてきた思考を止めようとしたり、コントロールしようとしたりすると、
その行動が新たな思考を生むきっかけとなり、思考の渦が生じて延々と考えにふけってしまう。
例えば、「昨日は夕飯食べすぎて、気持ち悪くなってしまった」
という思考が浮かんできた時にあれやこれやと思考を連鎖させていくと思う。
例えば自分であれば
「俺はいつも無理して食事を食べ過ぎてしまう」
「そのせいで気持ち悪くなってしまってしばらく横になってしまった」
「こんな風に自制心がない自分はだめだ」
「周りの人も自分の行動に呆れているに違いない」
「いいかげん大人にならなければ」
etc...
このようにして考えを次々に連鎖させていくかもしれない。
最初に浮かんでくる思考を止めることは難しいけれども、
それ以降の思考というのは割と意識的に考えを作っている節がある。
思考の連鎖を止める手順としてはこの通り。
1. 最初に浮かんでくる思考に気づく
2. 思考が湧いてきた事を宣言する
3. 湧いてきた思考を放置する
これは書いてある通り、思考が湧いてきたら思考に気づくだけ。
思考に気づいたら次に、「思考だ」、あるいは「思考が湧いてきた」と宣言する。
頭の中で、あるいは声に出して宣言する。
慣れてきたら宣言しなくても良いと思うけれど、宣言した方が思考が
湧いてきたことに気づいた、という感覚を意識しやすいと思う。
2の宣言をしたら後は放置する。
その後に、また何かしら思考が湧いてきたら、1〜3の手順を繰り返す。
同じ事を再び考えてしまうような場合でも、意識的に1〜3を行って、
思考の連鎖している状態を区切ることが肝心。
ブログタイトルを「ただのにっき」から「自己探求の記録」に変更した。
投稿内容はこれまでと同じような内容だけど、こちらの方が内容に沿ったタイトルだと思う。